バンクーバー珍道中

バンクーバーでの備忘録

動き回った土曜日

昨日今日とバンクーバーの様子を見るべくうろうろ。

これは不要不急の外出ではないか? と首をひねりつつも携帯電話の回線契約の為と言い訳をして行く。

昨日一番驚いたのは、夜、ホワイトスポットの前を横切った時駐車場に止まっていたSUVに店員が下の写真にある長いトレイに料理を乗せて提供していた。

f:id:JoshuaLyman443:20210103154518j:plain

「うおぉぉ!! 今でも使ってるのかぁ!」と大興奮。SUVは窓が小さいので、窓から窓までトレイをわたすと、トレイの位置が大人の胸元で後部座席にいた子供達だと首の辺りに料理があり、食べにくそうである。だがとても良いものが見れた、コロナ禍だと確かに理にかなった提供ではあるな。

 

今日は携帯の回線契約と銀行に電話番号の変更をしに行った。携帯回線は、バンクーバーのID、クレジットカード、SINが必要らしくそれを用意して無事回線を開くことが出来た。しかし、今のところなぜかLTEが使用できない、後数日して改善しなければまた店に行く必要になるだろう。他に銀行に携帯回線変更に伴う登録電話番号の変更に行ったのだが、変更自体はうまくいったんだが、銀行のアプリにログインするパスワードを数回ミスしてしまいロックがかかってしまった。銀行に取って返して、どうやって直すのか聞いてみたが、どうも電話する以外に方法がないらしい。「私は英語がうまくないので、あなたがやっていただけませんか?」と受付の人に頼み、「じゃあ、電話をスピーカーにしましょう。それで私がお手伝いします」と言ってもらえたのでそうすることに。このおかげで私の銀行アカウントがロックした問題は解決したが、うぬぬ情けない話である。というか、このソーシャルディスタンス社会だと電話での連絡が勧められるが、私の英語力ではなかなか厳しい、携帯電話の問題も実店舗に行かずに電話で済ませれば良いし、仮に日本に居たならそうしたろう。何とも情けないものである。

 

10ヶ月ほどの空白でバンクーバーを歩いたが、皆がマスクしている以外は図書館にせよレストランにせよ、極端に距離の空いた席が変化を感じさせた。しかし、ショッピングモールは賑わっているし、人の往来はどこも目立つ。マスク以外は以前のバンクーバーとさほど変わらないな、という思いである。

 

いやいや何にしても、10ヶ月履いていなかった革靴をここ2日履いたがまるで足に合わない、今も筋肉痛と今日1万歩歩いた疲れを足はダイレクトに受けている、心底たまらん。明日も用事があって外出せねばならんので、ソーシャルディスタンスに真っ向勝負中である。