バンクーバー珍道中

バンクーバーでの備忘録

疑問がある土曜日

ホワイトスポットで夕食を食べている時に、ふとウェイターが皆20は優に超えている年齢だという事に気が付いた。日本であればこういったチェーン店で学生が働いているのはままある話だ、ガストだろうが、すき家だろうが、チェーン店というのはそういう人材がいるものだと思っている。

なのにここバンクーバーではあまり学生が働いているところを見かけない、私が見落としているだけならいいんだが、ここには世界でも屈指のUBCという大学があり、他にもSFU、VCC、と思いつくだけでも3校のマンモス校がある。それなのに学生が働いていないというのはどう考えても無理がある。

で、私はある仮説を思いついた。ここカナダでは接客業以外の学生の受け皿となる就業先が存在する、というものだが、これが何かが分からない。

日本的な考えを持ち込むと拗れるので深読みはしないが、何にしても不思議だ。私のようにカフェならば年齢層は下がるが、かといって全ての学生を受け入れ切るだけの収容力はあるまい、ならば複数の、業種の異なる就業先が存在するはずだが、一体それは何なのか? もう少し働いている人の年齢層に気を付けてみようと思う。