バンクーバー珍道中

バンクーバーでのワーホリ備忘録

りぼん3月号

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少女漫画を読もうとするならこれを読まずにはいられない。自分のなかで少女漫画の中のジャンプと位置付けている「りぼん」。なんだが、これが案外すんなり読める。ギャグ系の漫画もふんだんにあるし、少女漫画をはじめて読むならこの中の作品から選んでおけばまず間違いないというくらい分かりやすくて読みやすい作品ばかりだ。1年前に読んだときもそうだったが、やはり読みやすい。なんと言えばいいのか、良くも悪くも一直線系の話が多いので、ヘンに曲がりくねっていなくて「ほおほお」と読み進めていける。まあ大人になると自分を騙すのがだんだんうまくなるという弊害が顕著に出るんですかね・・・。


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で、「アニマル横丁」(作・前川涼)。アニメ化もされた作品であれは確か10年以上前だったような・・・、すごいな作者さん・・・。これはギャグ漫画で大人も子供も楽しめる作品になっている、私もげらげら笑いながら読めるのでやっぱりりぼんは少女漫画ではない(暴論)


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そして私のもうひとつのお気に入り作品「HIGH SCOKE」(作・津山ちなみ)。この作品も数年前にショートアニメだったかでアニメ化された作品だ。これは4コマ漫画でさくさく読めるし、絵のタッチは少女漫画っぽいがネタが割りと男性でもわかるネタで助かる。



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「ハツコイと太陽」(作・木下ほのか)での1ページ。この左のページで「子供っぽい」と小春子は言っているが、この年齢辺りから女の子はある種の「大人らしさ」を意識するのだろうか? 結局この後に主人公の蒼と一緒に雪合戦をして遊ぶんだが、ここに私は引っ掛かりを覚える。ページ最初に「男勝り」という設定を盛り込んでいるのでそれを引き出すためだと思うが、ページ左のような行動を止めることが「子供っぽくない」と取れなくもない。小春子自身がそう発言しているということは、世の小学生がそういった感情を持っている、と深読みできなくもないが、まあ漫画は漫画と割り切るべきだろう。ここは書き手の意志か読み手への受け取りやすさか、どちらを優先したのか判断に迷う。恐らく両方だと思うが、うーむまだまだ自分も読み足りていない。


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最後はこれ。「おいおい、ダンガンロンパか」と思ってしまう内容で、個人的に好きになれない作品だった、ただこういったややパンチの効いた作品をこの年齢で読んでおけば意外と幅を伸ばせるのではないかと思う。好き嫌いは置いといて、こういった作品もあるのだということとそれは年齢層関係なく受けるものなのだと理解しておく必要がありそうだ。ということは意外と子供は大人なのかもしれない。

 

まとめとしては、少女漫画として読めば意外なほどあっさりとしていて、スラスラ読める作品が全般的に多い。「アニマル横丁」や「HIGH SCORE」などのギャグも多彩なので読書に耐えうる作品となっている。ただ自分の読解力が試される作品も多いのでこれから先も読んでいこうと思う。